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武道通信 二十二ノ巻


特集 情報に勝つ!武は情報の仕組みの業なり  ――歴史と現代に通底する勝敗の分かれ目 

◎総合格闘技と武道―格闘技通信源流の旅 

シュートボクシング シーザー武志の「天」 

養神館龍 安藤毎夫の中心力 


 特集*武は情報の仕組みの業なり

敗戦直後のまだ自虐史観が巷にはびこる前、「日本は情報作戦に負けた」と復員兵たちは語った。武と情報戦とは。武の心が消え去ろうとするサムライの国で、武と多面的な情報なるものを考えてみた。面白き哉、武と情報の因果。 

巻頭断言 武術は情報の計算学  ―島津兼治       

武とコンピューター ―山本伊左夫

  「情報」とは何か?総括的に考察し、人間とコンピューターの動作基準を探る
兵法家伝書かく語る ―田中光四郎 

  「輪書」と並ぶ兵法の聖典が説いている武の情報収集
至近距離の情報合戦 ―廣木道心

  生存のための情報。見切り鍛錬法、手捌きの実践解説もあり
戦時国際法の読み方 ―別宮暖朗 

  戦争には法がある。法から照らすイラク戦争

 

藍は情報をネットした ―兵頭二十八

 

  江戸時代、全国に普及した藍染めから情報を考える


○「床几」 
「構え」とは古流武術家かく語る

牧野誠一(翔慧塾カラテ主宰)/古木得生(熊谷合氣研究会主宰)/富樫宜弘(梁山泊空手道連合総帥)/京一輔(誠武館師範)/吉田翰玄(武道通信Web編集員も武と情報を)     

 


総合格闘技と武道格闘技通信』源流の旅 

*其ノ二 Shoot Boxing――キックからの飛揚  

格闘技でしか学べないものを若者へ伝える使命 

シーザー武志の「天」

*其ノ三  合気道――日本人を育てる武道に      塩田剛三の影像を求めて 養神館龍                

 

安藤毎夫の中心力




Shoot Boxing   体験レポート  ボーダーレスへのパスポート   小松直之
*前巻の大道塾に続いて第二弾。イラスト挿入の死にもの狂いの体当たり  体験レポート。

実践合気道体験レポート  掌底打撃の真剣勝負   淵 佑介                        *これも前巻につづく、実践道場「合気道 A.S.」飛び込みレポート。       (櫻井師範も安藤毎夫館長と同じく養神館・塩田剛三館長の弟子でした

 

イラク戦争の新たなる戦況

T 我々はもう一度戦う   木村三浩 


終戦宣言から3ヶ月。生きていたバース党の友と再会。
友が語る、体制が崩壊するということ。アメリカの九つのまやかし。イラクの独立主権回復の抵抗。

U アメリカ兵はアリババ(略奪者)   S・パリッシュ 


イスラムを知る氏が確信するイラクのベトナム化。そしてイスラエルに出現した壁は、第二のベルリンの壁だという。

失われた古流刀法   兵頭二十八 
アーマー(壮甲防衛衣)のよって有効刀法は変わる。近代以降、それを
忘れた刀議論が続くのはなぜか。

【連載】 

新連載 葉隠入門―縦横無尽の葉隠論   嘉村 孝 
 『葉隠』を正当に評価しなくてはならないときが来た。三島由紀夫の
 「葉隠論」への異義申し立て。


鉄砲老人夜話(四話)  鉄砲は卑怯な術か武道か  山本伊左夫
歴史時代の銃砲、前装銃とはどんなものか(下)
    
暴論妄説 情報馬鹿列伝  鹿島外天

武道・格闘技事典(十四) ―編集部・構成 
 【さ 行】ステッピング/すてみ(捨て身)からせっかいずもう(節会相撲)
  まで。この事典、他の記事に押されしばし休載しておりました。が復活。
  
無銘刀(編集後記)  杉山頴男
一瞬の収集と処理、これ「捌く」なり その為の常が「構え」である。   
勝利したら、勝って兜の緒を締めよ  これ「残心」、武は情報の仕組みの業なり