■信時 潔{のぶとき きよし}
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徳田 → あれは美しい曲([海ゆかば)ですね でも 感情に流れると 死そのものの意味が見えなくなる 逃げたくともに逃げれず 恐怖心と闘い 家族のため 祖国のため 命をかけた若者たちがいたという事実がある それがいまの政治家 官僚が一番欠けているところです 私利私欲にとらわれ構造改革から逃げている 僕はノートに 「勝負は恐怖心によって決まり 恐怖心が勝負を決める」 と書いてある 特攻隊員の気持を理解し 常に恐怖心をもって物事に挑んでいくことが大切 この国の改革は並大抵のことでは実現できませんから
−−−−−−★−−−−−− 携帯電話をもった頃 着信音 一般の曲にすることにできると聞き 携帯電話屋に飛び込んで 「海ゆかば」できるかと 店員の若者 「海ゆかば?」 知らなかった が 検索するとあった 無料だという で 頼む (大雑把な いい時代であった)
町田の籏谷嘉辰さんを尋ね 話し込でいるとき 拙者の携帯 着信音 鳴った 籏谷さん 早速 御自分の着信音 「海ゆかば」にした
「海ゆかば」 作曲 信時 潔{のぶとき きよし} 戦時中ラジオ放送 大本営発表の冒頭に流された 神宮外延競技場(現在の新国立競技) 出陣学徒壮行会 東條英機首相 訓辞 東京帝国大学文学部学生の江橋慎四郎による答辞 「海行かば」の斉唱 満員の観客も唱和
「第二の国歌として愛唱された」との つまらぬ解説がある 通奏低音に「鎮魂」が響いていたから あの当時 戦死した兵士を鎮魂する意味で 非戦闘員の国民 歌ったのだ
補填:戦時中 国分寺市在沖だった信時 潔 敗戦後 国分寺駅発車メロディ 信時の曲「電車ごっこ」 西国分寺駅の発車メロディ 信時の曲「一番星みつけた」 「海行かば」を選ぼうとしたが 当然 反対された 戦死者への鎮魂は消えていた
蛇足:江橋慎四郎の息子 ベースボール・マガジン社 出版局へ入社してきた よく 飲みに連れていった
2025/10/07(火)  |
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