■草莽!杉山奮戦日記
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徳田虎雄代表 杉山さんはどんな印象をもちました? 【杉山 → 出会い頭、プロパカンダがマシンガンのように止めなく放たれた。功なりた人のバイタリティを感じた。プロパカンダがつづく中、自民党を離党して、昨年の総選挙で自由連合から出馬した栗本慎一郎氏が訪れた。栗本氏が数日前、テレビで「医療ミスは偏差値の低い医師に多い」とのコメントしていたのを偶然観た。この話に触れたとき徳田代表は「いや先生、それは逆なんです」と素人にもわかる明確さで論破した。栗本氏も、いやそのとおり。あれは失言でした。次回で訂正しますと言った。その時の徳田代表に顔は元に戻ったと言おうか、先ほどの灰汁{あく}の強さと違う清浄さが立ち現れた。ああ、これがこの人の素顔だと思った。 病院をつくった原点が、開業医の功利的な非常さで弟を亡くして経験から貧乏人でも差別なく医療できるようにすることだと言う。徳洲会の24時間医療体制が開業医組合である医師会と対立することも理解できた。】
兵頭 → 徳田氏は議会政党の党首となることで 商売仇である日本医師会と対等に渡り合いたいだけなのか それともこの日本国の明日に対して抱くポリシー 大儀のようなものがしっかりある人なのでしょうか?
【杉山 → 西郷隆盛を敬愛し、明治維新の志士を憧憬し、いま日本は維新を起こさねばならないとい意識は強烈で、医による「世直し」という大儀を持っていると感じた。そのための病院づくりも医師会の政治力に対しての政党づくりではないかと。 今度の選挙は「構造改革」が論点となろうが、所詮、自民党である小泉内閣のやる構造改革は、すでに既得権を有している者が、そも利権構造の根っ子は手放さず、日本人特性の自己犠牲精神を利用した「痛み」というキャンペーンでの弱者を産み出す以外の何ものでもない。 これに異議を唱える正統性を持つのは救済の実践者である徳田虎雄の率いる自由連合ではないか。そう思い、この右も左もごった煮スープの自由連合で、一介の編集者である自分も、危機的状況に陥った日本の再生は武道精神を基軸に置くことだと言うことを読者でなく国民に向け主張させてもらおうと思った。】
ワイマールの没落の要因からはじまった兵頭さんのウンチク 最後は 兵頭 → プロレスファンが1千万人もいるから当選できるだろうと思ったんですか?
【杉山 → あり得ないこと(笑)。自由連合が比例区・選挙区合わせ92名立て、当選可能は2名という選挙の常識も知っていた。プロレスファン1千万人の主催者側の発表の類(笑)。プロレスファンが投票するなら佐山聡でしょう。 比例区選挙で無名候補者の選挙運動は駿河湾に小石を二つ、三つ投げ込んで起きる波紋のようなもの。杉山候補に投じられる票は、その波紋の中で杉山の所信に耳を傾け、大いに賛同してくれる人。「武道通信」の愛読者、友人、知人の中のごく一部の律儀者だけだろう(笑)。むしろ確実なのは郷里の親族が駆け回って集めるだろう地元組織票だと思っていた(笑)。後日談だが、この組織票も田舎者の律儀さから「自由連合・杉山」と書いてゆえ個人票にはならなかった票が多くあったと聞く(笑)。 でもそういっても「当選するぞ!」と自らが騎手であり競走馬であると自覚し、走ることをしなければ、朝8時から夕方8時まで街宣車に乗って17日間もの選挙運動などできなかった。 自分は編集者を職業として、編集者の仕事の一つは、次の時代の空気をいち早く嗅ぎ分け、その空気を漂わせている人を選び、黒子として舞台装置の上に乗せ、世間様にあなた達が求めているのは実はこれなんだと差し出すことだと思っている。編集者は時代精神の陰の語り部であると自覚している。しかしこの選挙戦は、自分が確信している次の時代の空気を自分の言葉だけで語る経験をするだろう。それを一度経験してみたいという気分になったこと、またインターネットでのこの選挙運動の成果に興味があったからだ。強いて言えば立候補に踏み切らせた動機はこの二点だった。】
−−−−−−★−−−−−− 自由連合 最初はネットCM動画制作 OKした 若手がつくってくれた が 突然 NО 自民党の圧力に屈した ジバン(地盤)/カンバン(看板)/カバン(鞄)の 既得権を持つ者たち <ネット>不気味な存在 恐れた
で 頭にきて(笑) HPに「草莽!杉山奮戦日記」をUP 選挙運動のスピーチした 既得権への精一杯の抵抗だった
記憶にある 立候補が発表されずぐ ある団体からメールがあった 「武道通信」のインターネット販売を知っている者だろう 「選挙におけるインターネット運動をどう思うか?」 すぐ 返答した
各政党/候補者 X(旧ツイッター)/ユーチューブ/TikTokなどで 支持を呼び掛ける動画を数多 配信 時勢の感
2025/07/16(水)  |
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