■自衛隊の真実
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【自衛官の武士道とは 元自衛官は語る 平成の武士道 最後まで「事に臨」めなかった自衛官たち 「死ぬこととみつけ」得ないで生き永らえる武士道 岡崎欽一 (昭和20年台湾生まれ 防衛大学校(応用物理学)卒 平成13年輸送学校副校長 陸将補で退官)】
岡崎陸将補 こう記す 《「死ぬこととみつけたり」 つまり兵士は事あるときは 「死ぬこととみつけたり」と己の命を空しくして任務に尽くし 事なき時は己の過去を空しくして黙って去らねばならない そのとき どう処するかが武士かどうか分かれ目のような気がする 「死ぬ!死ぬ!と騒いでから死ぬのでは どうも武士道とは違いそうだし 「死ぬこととみつけたり」得ないで生き永らえる武士道もあるのではないか》
【床几 「葉隠」と自衛官 田中華寿雄{かずお} (元海上自衛隊二等海士)】
田中二等海士 こう記す 《平成四年一月から四月にかけての僅かな期間であったが 海上自衛隊・呉教育隊に所属 海上自衛官としての訓練を受けていた しかしその頃既に海尉・海曹級の教官達は ほぼ完全なサラリーマン化 今日では絶滅した学校体育教師といった風情で 武人という印象は全く無く その下の訓練生に至っては 大半が暴走族か少年院出身者のような手合いであり まるで話にはならなかった むしろ 空手など一部の武道を修めている方々の方が 余程「葉隠」の精神というか 武士道の心を受け継いでおられるのではないだろうか》
【自衛官、もう一つの真実 予備陸曹の憂い 国防を任されるか いつの日か武士の誇りを持て 真実を伝えることにより蘇生を祈るからである 神 博行 (元自衛官(機甲科)平成8年任期満了退官 現在 予備三等陸曹 柔道・戸山流合気道・柔剣道を学ぶ)】
神 予備三等陸曹こう記す
《昭和62年 いまから15年前 陸上自衛隊真駒内駐屯地入隊(二等陸士)に入隊 入隊前にイメージしていた自衛隊と現実の自衛隊の違いに驚いた そんな元自衛隊官が自衛隊のついて語ると「悪口」「批判」ぐらいしか出てこない気がしていまひとつ戸惑う気持ちがありあしたが 自衛官に誇りを持つ隊員も少なからずいます これら隊員たちの本心も知ってもらいたいと思うようになりました それになりよりも自衛隊は 私が8年間歩んできた青春の道程です
中見出しを追う ☆泥棒天国 「盗まれた方が悪い」 上官 面倒な事件を処理するのがいや ☆サラリーマン 「安定」「技術 免許が取れる」 演習でも仕事だから“戦争ごっこ” ☆戦車に乗れない戦車隊 戦技という競技会 戦車隊は持続走 競技記録が良ければ昇進が早い 戦車に乗れない陸曹が存在してしまう ☆国防に向かい合う教育 除隊ぜす耐えられたのは十一戦車隊にいたときの大隊長 末端の一陸士相手に戦史を語ってくれ 戦史研究会という場を与えたくれた 現在 予備自衛官 有事には銃を取る 未経験者でも応募できる「予備自衛官」 先日 北海道での予備自衛官補試験 20名枠に400名の応募 自衛隊が頼れる日が来ることを期待します ここで真実をできるだけ伝えようと思った 自衛隊の現在の姿を広く伝えることが自衛隊自身が襟を正しことと 国民が叱咤激励することで ゆくゆくは武士{もののふ}としての誇りを持つ集団になることを祈るからです
次回 特集:自衛官の「葉隠」 最終章 【ある教師の証言 自衛隊体験のススメ】
2025/12/16(火)  |
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