■格差社会
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選挙運動の写真 見つかる 「無銘刀掲示板」にUP 野袴姿でマイクを握っている あのころから平服(普段着) 野袴に筒袖だったなぁ〜
あの年の夏 暑かったなぁ〜 応援演説弁士 弁論 長かったなぁ〜 <杉山>より<持論>を語り続ける (兵頭さんは端的であったから助かった) 駅前だと 水飲場に行き 頭に水をかけた
25年前 まだ「礼節」 かろうじて残っていた ビラ 大方は無言で 受け取らない 地元らしき御夫人 ビラを配ると 「ご苦労様」 一礼と一言 佇まい 気配からして どこへ 誰に投票するかは すでに決まっている 当然 <杉山>ではない だが 被選挙権を行使した者に対しての礼節をわきまえている
それに比べ 先の参議院選での“愚行”の数々はなんだ 時勢 そこまで動いたか 時勢 動かすもの 数多な要因あろうが これは その一つ <格差>でなかろうか
兵頭 → バブル崩壊後 再建摸索期 「銀行の貸し渋りケシカラン」と大合唱 自然淘汰の「構造改革」進行をストップさせたのは いま小泉&マキコ贔屓をしている同じマスコミ連中 小泉改革とは つまるところ 「銀行さんよ 利益を出してない競争力のない法人なんか さっさと融資を引き揚げて潰してしまえ」という 「貸し渋り」の再強行
【杉山 → この既得権を手放さない権力が断行する構造改革キャンペーンは、戦後なかった階級性が歴然と出てくることを宣言した。たしかに誰が有能で誰が役立たずかわからない、持ちつ持たれつであった相互扶助の共同体では世界に勝てないことはわかる。だがら自己責任だと言うのもわかる。自分の能力で勝ち組になる人もいるだろうが、勝ち組、負け組を争う職場は、実は既得権保有者がすでに確保している安全地帯以外の荒地でしかないのだ。これは自由競争のルールとしてフェアーではない。おのずと格差社会を生んでいった。】 −−−−−−★−−−−−− <おのずと格差社会を生んでいった> 行き着いたところが いま 云うところの 「世代を超えた階層の固定化が進んだ社会」 近年 多くなった無差別殺傷事件 なぜか六十五歳以上の犯人が多い <あの年の夏> 四十代の働き盛りだった
−−−−−−★−−−−−− 時節柄 メディア 「太平洋戦争/太平洋戦争」を連呼 戦死した兵士 殺された非戦闘員の霊 だれも「太平洋戦争」などの戦争 知らぬ 兵士は「大東亜戦争」を戦った 「軍国民」は「贅沢は敵だ」と「大東亜戦争」を戦った 「太平洋戦争/太平洋戦争」を連呼 慰霊にはならぬ
2025/08/03(日)  |
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