■手の内
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古岡氏の 日本刀のハナシ つづく どこまでもつづく
【古岡 → 私は手のひらには目があり、心があると思っている。 「手の内」もそこまでいかなければダメです。そう感じるのも「気」だと思う。】
前田 「手の内」を鍛えるのに何かやられているんですか 吉岡 ビールの開けた栓を親指で潰す 単に親指だけ強くするのではない 指先には神経が集中しているから 脳や全身の神経との回路を刺激し 手のひらの神経を敏感にする 腕力もそれで衰えない 前田 「手の内」が決まることが斬る基本なんですね
【古岡 → 『武備和訓{ぶびわくん}』という昔の武道書に「剣の道を鍛錬しようと思えば、まず居合の道を極めて、しかる後剣を学ぶべし」と教えている。 前田さんの言うとおり、斬れる剣か、斬れない剣かは「手の内」にある。 日本刀は非常に斬れる刃物です。でも正しい「手の内」でなければ敵を斬ることはできない。】
前田 ビールの栓を潰すのは自分もやっているんですが 実際 日本刀を柄を握っ て「手の内」を覚えるには どうすれば
【古岡 → 「手の内」が正しいか正しくないかを試すには巻藁を仮想敵に見立て、何本か置いて斬るのが一番いい。居合道を長年修行していても目の前の一本の巻藁だけでは敵との間合いの習得はできない。実際に複数の敵に襲撃されたときを仮想して始めて、敵との間合いを体が本能的に瞬時にして読みとり対応できるようになる。「手の内」が正しくなければ、日本刀の威力、真価を発揮できません。】
前田 剣道の「手の内」とは当然 違っていますよね これMCのセリフだろう 拙者 居合をはじめてから剣道をはじめた 居合と剣道の違い 多少 わかる 居合と剣道を同時にやっていると某剣家に云うと それはよくない 居合はやめなさいと
【古岡 → ええ、剣道は間合いを習得するには一番よい武道ですが、柄が丸い、小手防具をつけた現代の竹刀剣法では、日本刀の正しい「手の内」の習得は物理的に不可能です。先ほども言いましたが、手のひらには目があり心があります。これを習得しなければ「手の内」を語ることはできない。 柄を握ったとき両手とも柄も一体とならなければ「手の内」とは言えない。この点、居合道は剣道より優れている。しかし、斬るとなると、また別の高度な技術が必要となる。】
<別の高度な技術> 次回につづく
★------------------------------★ 手相占い 旧約聖書に出てくる 古代支那にもあった 近代科学でオカルト扱いされても 現代でも生き続得ている 掌 不思議である
ソプラノ歌手 足の裏で息して歌う 足の裏も 不思議である
*きのうUPするの失念
2024/10/18(金)  |
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