■西部 邁{すすむ}
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【武士道とは…… 現代日本のモラル・マインドを求めて】 特集 執筆者 掲載順に 西部 邁 生命は虚無の根――それを絶たんとした武士道の冒険
大保木{おおぼぎ}輝雄 いまここに居る自分――山岡鉄舟のメッセージ
嘉村 孝 中世武士道の再発見――武士道を国家の機軸とせよ
吉田翰玄{ふみはる} 武士道でポン!――神のいない我らに武士道がある
では 部西 邁氏から 学生活動家時代 逃げ足は速かった 俊敏さはあったが 武道と無縁 <さて日本人と武士道について自分は何が書けるか と思案投首{なげくび}の姿でいる>と自問 思案投首とは よい解決策がみつからず困って首をかしげているさま
首をかしげていたが あることに思い付く 自分のDNAに武士道があることに <死を賭した行動への決断>に惹きつけられるもの 少年時代から そういう物語を好んで讀んだ 西部氏 かなり過激なセクトに属していたのも そのためか “あの学生運動”イデオロギーなどの上っ面なものでなく DNAではなかったか
【西部 → しかし、隠せば表れるの喩え通りに、そういう私の武士道への思いが人の気づくところとなったのであり、私にその思いを記せとの依頼がきてしまったわけである。】
記せと依頼したのは拙者 青い目が書いた武士道モノ 讀んで 版元に問い合わせる 青い目に原稿依頼するため 青い目 つかまった イザヤ・ベンダサンを真似てみたと 電話口で高笑い 青い目 西部氏であった
【生命は虚無の根――絶たんとした武士道の冒険】 次回 二十五年ぶりに讀んだ 感慨を綴ってみよう
−−−−−−★−−−−−− 拙者 頻繁に使う「武士の記憶の遺伝子」 登録商標しておこうか このタイトルつけた本 いつか 刊{だ}すであろうから
2024/12/22(日)  |
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